こんにちは、matsuです。
このサイトでは生活に取り入れやすい心と身体の調整方法を提案しています。

甘いだけじゃなくて、少しスパイスの効いたおやつも食べたいんだけど、そんなおやつってあるのかしら。
今回は上記のようなスパイスの効いたおやつを探している人向けに、『ジンジャーブレッド』のレシピを紹介します。
健康を考えると、あまり糖分はとりたくないかもしれません。
だけど、我慢のしすぎも身体からするとウェルカムなものではありません。少しスパイスを聞かせたおやつで、甘さは控えめにして、気持ちもラクに、心もハッピーになるおやつを作ってみましょう。
全て植物由来の材料を使っているので、ヴィーガンスイーツとしてもおすすめです。
材料
準備する材料は次の11つ。
料理器具はホーロー、クッキングシート、オーブン、ボウル、泡だて器です。
1.豆乳ヨーグルト(無糖) 150g
2.てんさい糖 50g
3.ココナッツシュガー 8g
4.塩 ふたつまみ
5.ココナッツオイル(溶かしたもの) 40g
6.コーンミール 50g
7.米粉 75g
8.ジンジャーパウダー 小さじ1
9.シナモンパウダー 小さじ1
10.ベーキングパウダー 小さじ1(4g)
11.重曹 小さじ1/3(1.5g)
ほおばった瞬間から甘さが口に広がるように、ココナッツシュガーを使っています。甘さ控えめがよければココナッツシュガーをてんさい糖に置き換えてください。
てんさい糖とココナッツシュガーのかわりにはちみつ40gでもオッケー。はちみつだと重量感がアップします。
材料の詳細は下記にも記しますが、全体的に粒子が細かいものを選びましょう。
レシピ
①ボウルに豆乳ヨーグルト、てんさい糖、ココナッツシュガー、塩を入れて混ぜる。

②ココナッツオイルを加えてさらに混ぜ、乳化させる。
ココナッツオイルは冬場は固まるので、予め湯せんして溶かしておきましょう。
溶かしたものは少しずつ入れるのではなく、一気に入れて混ぜます。


③コーンミール、米粉、ジンジャーパウダー、シナモンパウダーを加え、なめらかになってツヤが出るまでよく混ぜる。
コーンミール→米粉→ジンジャーパウダーとシナモンパウダーの順に混ぜます。
混ぜ足りないと、ふくらみが悪くなり、苦味や酸味が残るのでしっかり混ぜましょう。


④冷蔵庫でひと晩寝かせる。
米粉に水分を吸わせることで、時間がたってもパサつきにくく、しっとりした生地に仕上がります。
寝かせる時間は1時間程度でも構いませんが、コーンミールのプチッとした食感を出すためにも、ひと晩寝かせた方がおすすめです。(寝かせる時間が短いと、ガリっとした食感になることがあります。)

⑤オーブンとバットの準備をする。
工程⑥の前に、オーブンを180℃に温めたりオーブンシートをバットに敷いたり、準備をしておきましょう。
オーブンが温まるまでの時間の目安は10~15分ほど。バットに敷いた後にすぐオーブンに入れないと、オーブンシートが油分を吸ってべっちゃりした生地になります。

⑥軽く混ぜて生地をなめらかにしてからベーキングパウダー、重曹を加え、30秒ほどすばやくしっかり混ぜる。
軽く混ぜる際に、ジンジャーパウダーをひとつまみ追加してもOK。


⑦オーブンシートをしいたバット型に流し込み、台の上に数回打ちつけて軽く空気を抜く。

⑧180℃に温めたオーブンで10分、160℃に下げて20分くらい焼いて、できがり。
竹串か楊枝を刺し、生地がついてきたら、もう少し焼きましょう。


使用している食材・器具
わたしが使っている食材・器具をご紹介します。よかったら活用ください。
豆乳ヨーグルト(無糖)
豆乳を発酵させてできたヨーグルト。無糖のものを使います。
てんさい糖
甜菜(砂糖大根)の根が原料の甘味料。パウダー状で溶けやすいものがおすすめです。
ココナッツシュガー
血糖値が上がりにくい低GIの砂糖。
塩
ミネラルの多い、海水100%で作られた「海塩」を使います。
豆乳ヨーグルトや豆乳を使う時に、苦味や青臭さを和らげます。
ココナッツオイル
コーンミール
乾燥させたとうもろこしを細かく粉砕したもの。プチプチした触感が特徴です。
米粉
粒子がきめ細やかな「製菓用」を選びましょう。
粒子が粗いものはもったりとして、ふんわり仕上がりません。
ジンジャーパウダー
シナモンパウダー
ベーキングパウダー
お菓子作りに欠かせない膨張剤。縦に膨らませる力があります。
アルミニウム・小麦粉不使用のものを選びます。
重曹
掃除用のものもありますが、食品用の商品を選びましょう。
生地を横に膨らませ、おいしそうな焼き色を付けます。
野田琺瑯 レクタングルS型
オーブンは、おやつ作りに特化しているものではなく、一般的なオーブンレンジ(SHARPのオーブンレンジRE-MY13)を使用しています。
それでは、また!ごきげんよう。
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