こんにちは!matsuです。
今回は賃貸物件を探す際に役立つ内見時のチェックリストを紹介します。
入居した後に確認しておけばよかったと後悔しないために、気持ちよく新居生活をスタートするために、コンベックス(メジャー)&メモ帳&ペンとともに次の項目を確認していきましょう。
コンセントの位置・数

電気のコンセント、LANジャック、TVジャック…これら全てのコンセントがどこに、いくつ付いているか確認しましょう。
キッチンの場合は冷蔵庫に電子レンジ、炊飯器や電気ケトルなどに必要ですね。掃除機の分もあればなお良しです。(コードレス掃除機をお持ちの方はキッチンになくてもいいかもしれませんが)
意識がぬけがちなのはトイレ。温水洗浄機能付にしたい場合、後付けでも設置可能か確認しましょう。
冷蔵庫&洗濯機の置き場とサイズ

生活必需品の2家電。家電のなかでも大きな部類に入る2つです。
これらの置き場所が意外と狭くて入らなかったり、玄関やマンションであればエレベーター・階段などの通路が狭くて運べなかったりします。
置き場所の寸法と設置までの道幅をしっかり測ってから購入しましょうね。
冷蔵庫の置き場所はキッチンがほとんどですが、一人暮らし用物件だと別部屋や流しの下に置くしかないこともあります。
寸法は幅と奥行き、高さの3つを測りましょう。
見落としがちなのが「高さ」。置き場所の天井部分だけ少し梁が出ていたり、棚があったりして冷蔵庫が入らない、なんてことがあります。注意してくださいね。

洗濯機の場合は、置き場に防水パンという白やベージュの受け皿が設置してあることがあります。正方形や横長、大きさもいろいろです。
重要なのはこの防水パンのサイズではなく、防水パンを含めた横幅・奥行のサイズです。壁や独立洗面台などの構造物までの幅を測りましょう。
そもそも置くことができるのか、ドラム式洗濯機だと扉を開けたときに扉がちゃんと開くのか、右・左どちらの向きに開く方がいいのかなど確認します。
水道蛇口の高さも測りましょう。防水パン近くに設置されていますが、この水道蛇口の高さによって洗濯機が置けないことがあるので要注意です。
さらに洗濯機を置くことで他の設備の支障にならないかも要チェックです。脱衣所に置く場合、浴室の扉を塞いでしまうことも。
エアコンの設置場所とサイズ

当然ついていると思って住んでみたら自分で設置しなきゃいけなかった-そんな盲点になりがちなのがエアコン。ファミリー物件でも、リビングにはあるけど寝室にはない、といったケースは少なくありません。
まずはエアコンの設置場所について、壁面に配管穴やコンセントがあるか確認しましょう。設置できるスペースのサイズも幅、高さ、奥行きを測っておきます。
室外機の置き場所も確認しましょう。配管パイプが長くなって通常の取り付け工事より追加料金がかかることもあります。
エアコンの取り付けには工事が必要なので大家さんの承諾を得るようにしましょう。
▶参考:エアコンの取り付け工事について
窓の向き・サイズ

まず窓の方角は、不動産屋さんの情報(物件の募集チラシ等)を鵜呑みにせず、自分で確認しましょう。地図で照らし合わせたり、方位磁石のアプリを使ってもいいですね。
そして南向きは日当たりがいい、西向きは日差しが強い、北向きは部屋が暗い、とは一概にいえません。これらの一般論は置おいといて、実際に部屋に行って自分自身で感じた感覚を大事にしてください。
北向きでも窓が大きくてすごく明るいこともありますし、南向きでも窓の前に高層ビルがあって日中はずっと暗いこともあります。
窓が大きいと日光が入りやすく明るくなる反面、建物の断熱性は阻害されるので夜は寒くなりがちです。
何を重視するのか、よく考えて決めましょうね。
そしてカーテン購入の際に大事なサイズ(横幅と高さ)もちゃんと測っておきましょう。
照明のサイズと位置
引掛シーリングやダクトレールはあるのか、それらのサイズも確認しましょう。
それらがない場合、新たに設置してよいか、大家さんに承諾をもらいましょうね。
洗濯機の干し場
まず室外に干す場合はベランダで物干し竿をかけるフックがあるのか確認します。その高さや長さも測っておきましょうね。
室内の場合は天井にぶら下がっている物干しフックがあるか確認しましょう。浴室乾燥機がついてるかも要チェックです。
シューズボックスのサイズ・仕様
大事なのはシューズボックスの内寸ですね。何足ほど収納できるのか、によって玄関のスッキリ具合も変わります。
また、段組みを変えることができるのかも大事ですね。ブーツやハイカットシューズは入るのか、それも確認しましょう。
いかがだったでしょうか。
せっかく用意した家電や設備が設置できない、なんてことにならないよう、現地での確認はしっかり寸法測って、疑問に感じたことは大家さんに聞いてみるなどちゃんと確認してから入居しましょう。
賃貸については不動産会社にぼったくられないよう、気をつけるポイントをこちらの記事でも書いているので合わせてご確認ください。
▶【重要】賃貸物件の初期費用を安くおさえてお得に借りる方法
それでは、また!ごきげんよう。
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