こんにちは、matsuです。
今回は入籍時に必要なものと婚姻届提出までの流れについて紹介していきます。
婚姻届提出の基本
入籍は、結婚するカップルが、役所で、婚姻届とふたりの戸籍謄本を提出することで成立します。
入籍時に必要なもの、窓口に提出が必要なものは次の4点です。
- 婚姻届
- 本人確認書類
- 戸籍謄本
- ふたりの印鑑
婚姻届
約1ヵ月前から用意しましょう。
書類自体は役所にいけばもらえますし、ゼクシィなどのサイトに掲載されているものも使用可能です。
今ではご当地の婚姻届も多くあるのでお住まいのオリジナル婚姻届を探してみてください。
本人確認書類
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードが該当します。
戸籍謄本
本籍地にある役所と婚姻届を提出する役所が違う場合は戸籍謄本が必要です。
ふたりの本籍地がそれぞれどこにあるのか確認しましょう。
郵送で取り寄せる場合は到着まで約2週間かかるので要注意。
新たな戸籍をつくるための本籍は日本全国どこでもOKで、住民票と一致してなくても構いません。
しかし、戸籍謄本が必要なときに、あまり離れた場所だと取り寄せが不便になることは心得ておきましょう。
戸籍謄本を入手方法は
① 本籍地の役所に行って受け取る 、② 郵送で取り寄せる 、③代理人に頼む、の3つです。
①本籍地の役所に行き、受け取る
必要なものは
印鑑、本人確認書類、手数料
②郵送で取り寄せる
必要なものは
申請用紙、印鑑、本人確認書類のコピー、手数料(定額小為替)、返信用封筒(切手付き)
定額小為替は郵便局で購入します。
市役所によってはマイナンバーカードがあればコンビニで戸籍謄本可能という情報もありますが、わたしの場合うまくいかずに時間を無駄にしただけでした。
2週間と時間はかかりますが、郵送手続きで確実に申請した方がスムーズと思います。
③代理人に頼む
必要なものは
代理人の印鑑、代理人の本人確認書類、手数料、委任状(役所のHPからダウンロード)
ふたりの印鑑
認印でも大丈夫。ひとりは改姓前の印鑑が必要です。
婚姻届に押印した印鑑を窓口に持っていきましょう。
(補足)
認印とは、印鑑登録をしていない印鑑のこと。
婚姻届提出の流れ

婚姻届提出までは次の1~5番の順で準備していきましょう。
本記事では婚姻届後の各種手続きをみこして6番も記載しています。
- 婚姻届を入手する
- 婚姻届を提出する役所を決める
- 婚姻届に記入し、証人となる2名にも署名・押印してもらう
- 戸籍謄本を入手する
- 必要書類等をもって役所に提出する
- 婚姻届受理証明書をもらう
1.婚姻届を入手する
役所で入手しましょう。ゼクシィなどのサイトに掲載されているものも使用可能です。
2.婚姻届を提出する役所を決める
提出する役所は全国どこででもOK。
本籍地や住所、住民票所在地と違う場所で提出することも可能です。
ふたりの思い出の場所や生まれ故郷、挙式会場の役所で提出される方も多いですね。
改姓手続きをスムーズにしたい方は、住民票のある役所で提出するといいでしょう。
婚姻届提出とともに、マイナンバーの書き換えをすることができるので役所手続きが1度で済みます。
3.婚姻届に記入し、証人となる2名にも署名・押印してもらう
親や兄弟姉妹であっても印鑑は別々のものを使用しましょう。未成年には承認を頼めません。証人の印鑑も本人たち同様、認め印で大丈夫です。
4.戸籍謄本を入手する
本籍地にある役所と婚姻届を提出する役所が違う場合は戸籍謄本が必要です。
詳しくは上記をご参照ください。
5.必要書類等をもって役所に提出する
ついに入籍!!おめでとうございます!!!
6.婚姻届受理証明書をもらう
入籍したらひとりは改姓手続きが必要ですし、改姓手続きがなくとも職場等で入籍を報告する必要がある場合が多いです。
その証明となるのが、婚姻届受理証明書や住民票。
住民票を申請するにもこの婚姻届受理証明書が必要なので婚姻届を提出したその場で発行してもらいましょう。
(補足)
本来、住民票発行には戸籍が必要ですが、婚姻届を提出してから新しい戸籍が作られるまで時間がかかります、そのため、戸籍のかわりに婚姻届受理証明書を用いて住民票を発行してもらう流れになっています。
会社にお勤めの方であれば報告義務があるだけでなく、職場や健康保険組合などから結婚のお祝い金がもらえることも多いです。自治体から給付金を頂ける場合もあるので、お祝い制度があるのか確認し、必要書類もチェックしてみましょう。
まとめ
入籍の流れをまとめてみました。
ポイントは戸籍謄本ですね。
わたしの先輩に、婚姻届を提出してから、窓口で戸籍謄本が必要といわれ、急ぎ本籍地の役所にとりにいった方もいらっしゃいます。
平日に入籍される方は、改姓にともない多くの手続きが発生するのでやり残しのないよう、事前に流れや準備するものをチェックしておきましょう。
▶参考;改姓にともなう必要手続きの総まとめ
素敵な結婚生活をお過ごしください。
それでは、また!!ごきげんよう。
コメント