【基本】改姓したらハンコはどうする?つくっておきたい印鑑(実印・銀行員・認め印)のおすすめサイズ・書体を紹介します

こんにちは、matsuです。

今回は改姓したときの印鑑について、何をどんな仕様で用意すればいいか、手続きは必要なのか、経験もふまえながら説明していきたいと思います。

実印・銀行印・認め印とは?

まずは印鑑の定義と使い分けを確認しましょう。

  • 実印・・・住民票のある役所で印鑑登録をおこなったハンコのこと。家や車など高額取引の契約に使用。
  • 銀行印・・・金融機関で口座開設をする際に登録したハンコのこと。届出印ともいう。
  • 認め印・・・実印・認め印以外のハンコのこと。登録や届け出などをしていないハンコのこと。役所への提出書類や会社の書類確認などで使用。

規定上、旧姓使用不可は実印のみ

実印は戸籍上の名前を表す必要があるので、旧姓使用はできません。が、銀行印や認め印には特に規定がありません。

そこで銀行印の旧姓の印鑑使用は可能なのか、銀行窓口できいてみました。その回答はこちら。

銀行印は旧姓のままでも使用可能ですが、口座の不正利用があった場合、口座の名義と届出印鑑に齟齬があるため、迅速に対応できない可能性があります。また、今後手続きの際に改姓の本人確認書類が必要になるかもしれません。そのため、新姓でのご印鑑の登録を推奨しています。

規定はなくとも、氏名と同じにしておくのがいい、ということですね。

どうせ名義変更するのならついでに銀行印も変更しておきましょう。

認め印も規定はありませんが、押印が必要な際に旧姓を使用するのは自然な流れではありません。

実印・銀行印の作成とあわせて作ってしまいましょう。

実印のおすすめ仕様

  • 大きさ・・・女性13.5~15mm、男性16.5~18mm
  • 書体・・・吉相体(印相体)、篆書体
  • ハンコの材質・・・牛角(黒水牛)、チタン
  • その他・・・旧姓は不可フルネーム推奨
    (※)実印の仕様は市町村によって規定が異なるので、事前に確認しておきましょう。

大きさは役所で印影(ハンコを押したときの朱肉のあと)の規定があり、
「8mmの正方形に収まらず、25mmの正方形からはみ出さないもの」としている場合が多いようです。

実印には男女それぞれ定番サイズがあります。
これらは手の大きさに関係しており、ハンコの押しやすさ、印影の明瞭さを考慮したうえでのサイズとなっています。

フルネームで作成する方が多く、姓・名どちらかのハンコより大きいサイズになるのが自然です。

吉相体(印相体)は
・複雑な形状で読みにくく、偽造されにくい
・文字と枠の接点が多く、欠けにくい
・易学や風水上、縁起がいい
の点から実印としておすすめです。

材質は定番の牛角(黒水牛)で十分でしょう。耐久面では材質ナンバーワンのチタンを選ぶ方も多いようです。

実印は刻印内容にも規定があり、戸籍上の名前を表す必要があります。
戸籍上の氏名以外が刻まれているものは登録できないので、旧姓使用はできません。

吉相体(印相体)でつくる印鑑の文字のバランスがよく、より複雑化するためフルネームでの作成がいいでしょう。

銀行印のおすすめ仕様

  • 大きさ・・・女性12~13.5mm、男性13.5~15mm
  • 書体・・・吉相体(印相体)、篆書体
  • ハンコの材質・・・牛角(黒水牛)、薩摩本拓(本拓殖)
  • その他・・・ゲン担ぎで横書きもあり名前での作成もおすすめ。

サイズは実印より小さく、認め印よりも大きくすることで見分けやすくなります。

吉相体は
・複雑な形状で読みにくく、偽造されにくい
・文字と枠の接点が多く、欠けにくい
・易学や風水上、縁起がいい
の点から実印同様、銀行印としておすすめです。

材質は定番の牛角(黒水牛)で十分。ナチュラルテイストがお好みなら、木目のある薩摩本拓もいいですね。もちろん、耐久性ではほぼ欠ける心配のないチタンもいいでしょう。

銀行印は、フルネーム・苗字のみ・名前のみ、どれでも使用可能です。

女性の場合、改姓する可能性が高いためあらかじめ名前で作成しておく方も少なくないようです。

銀行印はお金が上から下に流れていかないように、の意味を込めて横書きが良いとのこと。それに、他の印鑑とも見分けやすくなります。横書きする場合、昭和初期までの日本の慣習にならい、右から左に文字が並ぶように掘られます。

わたしは改姓にあわせて銀行印は横書きにしました。刻印内容も名前で作成したので、他の印鑑との区別だけでなく、夫婦の印鑑も見分けやすいのがいいなと思っています。

▶参考;もっと詳しく知りたい方はハンコヤドットコムの印鑑うんちく事典(銀行印)

認め印のおすすめ仕様

  • 大きさ・・・女性10.5~12mm、男性12~13.5mm
  • 書体・・・古印体、隷書体
  • ハンコの材質・・・牛角(黒水牛)、薩摩本拓(本拓殖)
  • その他・・・苗字で作成

サイズは確認欄収まるよう、比較的小さいサイズでつくるのが一般的です。
実印や銀行印よりも小さいサイズにすることで見分けやすくもなりますね。

書体は読みやすい古印体、隷書体がおすすめです。

材質は定番の牛角(黒水牛)か薩摩本拓がいいでしょう。

様々な生活シーンで使用するため、苗字での作成が一般的です。

▶参考;もっと詳しく知りたい方はハンコヤドットコムの印鑑うんちく事典(認印)

〈補足〉シャチハタとは

シャチハタとは、インクが内蔵しているスタンプ式のゴム印ハンコのことです。ネーム印ともいわれますね。

押印するときに朱肉をつける手間が省ける手軽さが特徴です。

しかし、役所での手続きなどでは「シャチハタ不可」とされる場合があります。

理由は、シャチハタには耐久性がなく、本人が同意した証にならない、とされるから。

認め印をつくる際には、シャチハタではないものの作成を基本とし、必要・好みにあわせてシャチハタをつくる、といった流れで作成しましょう。

印鑑はどこでつくるの?

印鑑ははんこ屋さんで作成してもらいましょう。

一級印章彫刻技能士さんが製作してくれるところが安心ですね。商店街なら1軒は老舗のはんこ屋さんがあると思います。

店舗にいけない方はネットでも注文可能です。わたしがネットで注文したところはこちら。


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到着も速かったですし、しっかりとした印鑑ケースがついていたのも嬉しかったですね。

おわりに

ハンコレスになる風潮はあるものの、未だに印鑑が必要なシーンは多くあり、当面はハンコがいりそうです。

他の改姓手続きといっしょにまとめてできるよう、前もって準備をしておきましょう。

それでは、また!ごきげんよう。

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