こんにちは、matsuです。
新居が決まったら引っ越しですね。今回は引っ越しするときにやるべきことをまとめました。
「アレやるの忘れてた!」とあわてないように、手戻りなくスムーズに進めるための忘備録です。
リストだけ知りたいかたは目次をチェックください。それでは、参りましょう!
今住んでいる家の引き払い手続き

大家さん(管理会社)への連絡
新居が決まったらすぐに大家さんに連絡をいれましょう。
引っ越しから何ヵ月前に連絡を入れるべきかは物件によって異なります。
入居時にかわした賃貸借契約書に記載されているので確認しましょう。
水道・電気・ガス・ネット会社への連絡
大家さんの確認がとれたら各インフラ会社への連絡です。
住んでいる部屋については差止を、新居については開設手続きをしましょう。
気をつけたいのは新居先のネット開設。
「マンション全体で特定のネットをひいているので工事など必要ないですよ」といわれていても、無線LANがあればすぐにネットを利用できるとは限りません。
業者による接続手続きが必要なこともあるので必ず確認しましょう。
引っ越し手段の決定(業者or直営)
業者に任せるか直営(自力)でこなすか、決めましょう。
わたしは1R・1Kの部屋から関西他府県に引っ越すときはいつも直営でやってきました。
理由は、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大型家電・家具がほとんどなく、自家用車やレンタカーですんだから。
直近の引っ越し体験についてはまた別記事で紹介したいと思います。
引っ越し見積をとったところ、最低価格で6万円でした。
梱包は直営、5・6月、土日のひっこし、時間は業者おまかせ、距離は48km、他府県への移動でのお値段です。
ハイエースを1日借りて直営で引越した場合のお値段は1万4千円でした。
こちらは土日レンタル、当日8時から20時まで、保証つきでのお値段。わたしを含め3人で行いました。
荷物の整理

荷物をつめる前に、新居にもっていくかいかないか、仕分けます。
もっていかないモノはメルカリで売ったり、ジモティであげたり、リサイクルに出す、のも視野にいれて引越しまでに処理しましょう。
大型家電・家具の処分について、自治体によっては予約制で処分まで時間がかかったり、ジモティはドタキャンされたりとスムーズにできない場合があるので早めに対応していきましょう。
新居にもっていくモノはダンボールに梱包します。
紙袋をつかった手さげスタイルでの引越しは荷台の積み荷量がへってしまい、何往復もすることになるので避けましょう。
梱包に必要なのはダンボールと新聞紙、ガムテープや養生テープ、油性ペンです。
ダンボールは薬局でもらうのがおすすめです。サイズも多くて選べるし、ほとんどきれいです。
新聞紙は食器をつつんだり、ダンボール内の空間をうめたり、緩衝材として使います。なければタオルやプチプチで代用しましょう。
姿見やガラス扉などもわれるのを防いだり、われても他にとびちるのを防いだりするのに新聞紙等でくるんで運びましょう。大きい場合はレジャーシートにくるんでもいいですね。
収納ケースは運ぶときにひきだしが開かないよう、養生テープで固定します。
机や本棚は解体できるものであれば解体します。1人でももてる大きさ・重さにおさえるといいでしょう。
梱包などの作業がおわったら、ダンボールには何が入っているか油性ペンで書いておきましょう。
運び出し・積むときには大きくて重いもの、割れないものから、搬出していきます。台車があればよりスムーズに、使う力も少なくすみますね。
行政手続きなど

転出届の提出
現住居の区役所にて、引っ越しの2週間前から手続き可能です。転出届をしていないと転入届を発行できないので忘れずに。
転入届の提出とマイナンバーカード(個人番号カード)の住所変更
新住居の区役所にて、手続きします。引っ越しから2週間以内に手続きしましょう。マイナンバーカードの変更では、4ケタのパスワードや署名用パスワードが必要です。
住民票は、これらの手続きと同時に自動で切り替わります。
手続きが完了したら、新しい住民票も職場への提出など必要枚数を発行しておきましょう。
印鑑登録の変更
実印を登録している方は印鑑登録の変更も必要。ただし、新住居が現住居と同市内であれば手続き不要です。
運転免許証の住所変更手続き
住民票がある地域の警察署・運転免許センター・運転免許試験場にて手続きします。住民票もしくは新住居に届いた郵便物を持参しましょう。
車をお持ちの方は管轄の運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で車検証の住所変更手続きが必要です。必要書類を確認のうえ、手続きしましょう。
郵便物の転送手続き
郵便局で手続きします。
ネット可となっていますが、わたしの場合、ネット手続きしても連絡が全くこず、窓口で直接手続きした方がストレスなく確実に早く手続きできたので窓口をすすめます。
郵便物の転送は届出日から1年間有効です。
その1年できた郵便物については住所変更できていない、という証なので転送されてきたら登録住所を変更しましょう。
銀行やクレカの住所変更手続き

銀行の住所変更手続き
三菱UFJ・三井住友・みずほ・りそなといった都市銀行の住所変更はネットで手続き可能です。
ただし、インターネットバンキングでの手続き等があらかじめ必要なパターンもあるようなので各銀行のHPでご確認ください。
楽天銀行やPayPay銀行などのネット銀行ではネットで手続き可能です。
クレカの住所変更手続き
こちらもほとんどネットで手続き可能です。
お手持ちのカードの住所変更手続きを確認しましょう。
その他
上記のほか、生命保険など保険加入していれば保険会社に問合せて住所変更を、株などの投資をしている場合は証券会社に確認して住所変更手続きをする必要があります。
職場での手続き
住所変更
必要書類を確認しましょう。
住民票が必要な職場もあるでしょうし、住所変更がわかる運転免許証の写しでOKな職場もあるでしょう。
健康保険証の住所変更
組合の登録住所は職場への住所変更で十分です。(不安な方は確認してね!)
保険証裏面の住所欄に新住所を書き込めばOK。
通勤手当の変更
必要書類を確認しましょう。
定期券の購入について、関西では複数の鉄道会社(特にJR)を利用する場合、定期券として利用できるカードとできないカードがあるので要注意です。
家賃手当の変更
必要書類を確認しましょう。
気をつけたいのがいま住んでいる部屋の家賃差止をする手続き。差止める月の家賃支払い証明が必要な場合があるので、注意しましょう。
わたしの場合、大家さんから解約証明書をもらい、わたし自身の支払い証明として銀行の振込明細を提出することで家賃差止の手続きが完了しました。
引っ越しの御挨拶

現住居の大家さんにも、新居の大家さんや隣人にも、御挨拶の品は500~1,000円程度でいいでしょう。
特にお世話になった方やなる方は、少し値段をあげていいかもしれませんね。
わたしはお菓子にしました。実際にいただいたご挨拶の品やお渡しした内容については別記事で紹介したいと思います。
おわりに
引越しを振り返ってみましたが、引越しそのものだけでなく、手続きについても申請先が多岐にわたり必要なことがわかりました。
新居での生活に早く切りかえるためにも、全体を把握して漏れないようにするといいですね。
この記事が今後の引越しにも役立ちますように。
それでは、また!ごきげんよう。
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