海がきれいな日本海。
鳥取県鳥取市から京都府京丹後市までは山陰海岸ジオパークに指定されており、美しい海と浸食された岩場が続く人気海水浴エリアです。
その中でも、熊井浜は人がほとんどおらず、プライベートビーチ状態!!しかし行くまでの道のりが大変!!というロケーション。それでも推したい熊井浜への行き方を説明したいと思います。
1.熊井浜の場所
熊井浜は鳥取県岩美町にあり、兵庫県との県境近くに位置します。
2.熊井浜への行き方
2-1.駐車場
山陰海岸ジオパークに近い国道178号線沿い、羽尾坂トンネルを西に抜けた南側に駐車場があり、車は20~30台ほど駐車可能なスペースとなっています。
2-2.駐車場から熊井浜への道のり
羽尾坂トンネルの脇にある階段を上ると、熊井浜ビーチへの道に続きます。
下の写真だと、右下の黒い車の奥に階段があります。

その道のりはこう!!

見たらわかる!大変なヤツやん!!

道の両側から草が生い茂り、その先がそよそよと足にあたってこそばくなります。さらに足元は水と土が混ざった泥でべちゃべちゃになりました。
3.熊井浜
そんな険しい道を抜けた先に広がるビーチ!!

どうですか!この透明感!!海の美しさ!!

この年(2018年)は9月に入ってもクラゲがおらず、おかげで何も気にせず海を楽しむことができました。
4.熊井浜を楽しむポイント
4-1.シャワーは自前で用意!
シャワーがないので身体を洗うための水は自前で用意します。 matsu調べでは1人につき2~3リットル必要です。 水で洗うまえに、砂は海で落とすと水の節約につながります!
4-2.サンダル必須
理由は簡単。ビーチに行くまでに足元が濡れるから(笑)
熊井浜には岩場があるので、岩場探検にも靴裏のしっかりしたサンダルのあった方がおすすめですね。
わたしはTEVA(テバ)の黒サンダルで、彼はKEENのスポーツサンダルを着用しました。


4-3.飲食物は自前で用意
飲食店や自動販売機、給水栓などの設備は一切ないので水分など飲食物は自分で持って行きましょう。長時間滞在するなら、トイレの用意(女性ならティッシュ等)も必要ですね。もちろん、ごみは自分で持って帰りましょう。
5.まとめ
いかがだったでしょうか。往復は大変ですが、すっばらしい海を存分に楽しむことができます。
・海がきれい
・人がいない。つまりプライベートビーチ!!
・駐車場からビーチまでの道のりが険しい(しかも遠い)
・ビーチには何もない(お店もシャワーもトイレも!)
こんな大変な思いするなら、多少は混んでても設備のあるビーチの方がいいって人も多いかもしれません。
それでも、おすすめしたい熊井浜でした。それではみなさん、ごきげんよう!
※この記事は2018年9月の実体験を元に作成したものです。
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