石垣島から一番近い離島・竹富島。
キョリにして6キロ程度、高速船で20分ほどのところにある小さな島です。
2泊3日の石垣島旅行では、初日に竹富島に行ってきました。
3時間ほどの滞在でしたが、赤瓦の屋根をもつ家屋、家の周りにあるサンゴの石垣、白い砂浜に透き通る海と、まち歩きを通して独特な島集落の景観や文化、自然を感じることができました。
今回はそんな体験を記事にしています。
1.竹富島への行き方

石垣島の離島ターミナルからフェリーに乗っていきます。所要時間は約20分。
離島ターミナルにはコインロッカーがあるので
空港からホテルに寄らずに荷物を預けていくことができます。
2.竹富島散策はレンタサイクルで
レンタサイクルは当日レンタルしました。
もちろん、事前予約できるところもありますよ。
竹富島の船着き場では、各レンタサイクル店が車でスタンバイしています。
わたしは何も考えず、ただ一番最初に 「当日レンタルできます」 の文字が目に入ったお店の車に乗り込みました。
結果、利用したのは 「レンタサイクル たけとみ」。

集落の中心から少し外れたところでしたが、美しい浜で有名なコンドイビーチが近くにあり、予定が立てやすかったです。
竹富島は小さな島で、自転車があればすぐに集落の中心までいくことができるのでレンタサイクルの場所はあまり関係ないように思いました。
ちなみに「レンタサイクル たけとみ」の料金設定は1時間で300円、5時間以上で1,500円という値段設定で、返却時精算でした。(HP等をみたところ、値段設定は各店も同じようです。)
3.お昼ごはんは「竹乃子」で八重島そば
自転車にまたがり、すぐに向かったのは そば処「竹乃子」 。
とにかくお腹が減って仕方なかったので観光スポットは後回しでごはん処に直行。
有名なお店なので混んでるかな~と思っていたら、12時すぎは開店してすぐだったのか、すっと席に着くことができました。

せっかくなので八重山そばを注文。

中華スープのような味わいのおそばで、お汁まで全部平らげてしまいました。
味は大変おいしいのですが、ソーキそばの方が満腹感は高かったかもしれません。
車エビも有名なようなので、次回はお食事処「かにふ」にも行ってみたいと思います。
4.天気が悪い竹富島はこんな感じ!!
お腹も満たされたので早速自転車で島を回ります。
集落内は水牛車を利用する予定をたてていたので、周りの海浜を見て回ろうと自転車をこぎ出しました。
まずは島の東側にあるアイヤル浜。
星野リゾートが近い浜です。曇り空のした、舗装が整備されていない道を自転車でいくのはちょっとした怖さもありました。

この道で合ってるのかしらと不安になりながら進むと見えてきたのは透明なビーチ!!

・・・と、どんよりした分厚い雲!!笑
カラスに悪意はないけれど、よりどんよりさが増して見えます。穴場な雰囲気が味わえる浜ですね。
来た道を引き返し、今度は島の西側にある西桟橋へ!!

天気わるぅうううう!!
海のきれいさと雲の薄暗さがミスマッチすぎますね。こんな日には魚さがしをするに限ります。

最後に、コンドイビーチはこんな感じでした。

海の透明さではコンドイビーチが一番きれいに見えました。
この日は風も強く、晴れ晴れした気分になれない海の景色に心がくじけてしまい、カイジ海岸は諦めました。
5.水牛車に乗って街歩き
竹富島には水牛車観光を楽しめる会社が2社あります。
それは新田観光と竹富観光センター。
2社ともに料金は1,200円、時間は30分程です。
今回は「新田観光」にて水牛車観光を楽しみました。

竹富島の歴史や文化、水牛の年齢や能力など、担当ガイドのおじぃが巧みにお話ししてくれました。
ぼけ~っと見ていた街並みが、ちょっと知識が加わると、違う見方をすることができて楽しいですね。

後半には三線と歌もきくことができ、より竹富島を味わうことができました。
6.まとめ
今回はなんといっても天気が悪かったことが残念でした。
思い立っての旅行だったので仕方ないのですが、予測できるのならばやはり快晴の日がおすすめです。猫の島とも呼ばれているようですが、これも曇天のせいか、わたしは3匹ほどしかお目にかかれずでした。

ごはん処は、事前に調べておいたので気迷いせずに済みました。
が、休憩処は調べていなかったため、甘味にありつけず・・・。
お店についてはある程度下調べしておいた方が島の過ごし方に余裕が出ると思います。
予想外だったのは、思ったよりも舗装が悪いことです。
自転車は便利ですが、がたがた道をいくことで腕やお尻に振動が響きました。
短時間滞在ならば自転車がおすすめですが、のんびり1日過ごせるならば、徒歩で回るのも良さそうです。
一番の反省点は、日焼け止めは曇り空でもしっかり塗ること!!1月にも関わらず、日焼けをしてしまい、肌が赤くなるタイプの私は初日から少し疲れてしまいました。日焼け止めは必須です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。よき旅の参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。(この記事は2019年1月の体験談をもとにしています。)
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