こんにちは、matsuです。
このサイトでは生活に取り入れやすい心と身体の調整方法を提案しています。

身体はだるいし心も重く感じることが多いんだけど、1人でも簡単にできる心身調整法はないかな。
上記のような「なんとなく不調」を抱えている人の疑問にお答えします。
わたしは、ネットニュースを見すぎて心がざわつき眠りも浅くなった時期がありました。
しかし、ヨガニードラ(寝たまんまヨガ瞑想)をするようになった結果、頭のモヤモヤがなくなり、寝つきもよく、シャキッと目覚めるようになりました。
ヨガニードラ(寝たまんまヨガ瞑想)は仰向けに寝転んだ休んだ姿勢で、身体の部位に意識を向けたり、イメージングをしたりすることで 自分のエネルギーを調節していくような練習です。
1時間の練習で4時間の睡眠に値するほど高いリラクゼーション効果があり、終わった後には自律神経が整い、スッキリ軽やかな気持ちになります。
この記事では、なんとなく不調を抱えている人向けに、家でも簡単にできるヨガニードラの練習方法を紹介します。
▶ヨガニードラ(寝たまんまヨガ瞑想)って何?効果や練習内容について説明します
練習する環境を整える

何事も環境づくりは大事です。
ヨガニードラ(寝たまんまヨガ瞑想)の構成要素で最も大事なことは、自分の身体の内側を静かに観察する「内観」のワークです。
人は知らずしらずのうちに視覚などの知覚機能が働いてしまいます。内観のワークに、できるだけ自分の内側に集中できる環境をつくりましょう。
環境づくりのポイント
内観に集中できる環境を整えてあげることが、リラックス効果をより大きくするコツです。
- 目に入ってくる光を減らす
- 静かな場所で行う
- 体温が下がらないようにする(冷えないようにする)
- 身体をストレスから解放する
- 集中の妨げになるものを遠ざける
特に視覚は五感の80%以上を占めると言われています。パソコンやスマホのブルーライトを浴びている人が多いのも現代人の特徴です。
これを機に日々の刺激から少し離れる練習をしてみましょう。
環境づくりの具体的な例
安心・安全な環境をつくるヒントを挙げてみます。
- 部屋の明かりを薄暗くする
- 目の上にタオルをのせる
- 室内音楽やBGMをとめる
- 身体にブランケットや毛布をかける
- 時計やメガネをはずす
- きついベルトやボタンをゆるめる
- 携帯電話の着信音やバイブレーションをオフにする
場所はヨガマットはもちろん、布団やベッドの上でも構いません。寝転がれるスペースがあれば十分です。
服装もヨガウェアである必要はありません。パジャマでもスウェットでも、着心地がよいものを選びましょう。
また、ヨガニードラはそのまま寝落ちしてしまうこともあります。起きなきゃいけない用事がある場合は、念のため目覚まし用にタイマーをセットしておきましょう。
練習姿勢

ヨガニードラでは、一般的なヨガのイメージにあるポーズ(アーサナ)の練習はしません。しいていえば、シャバーサナ(しかばねのポーズ)と呼ばれるポーズです。
仰向けに寝転がった姿勢で、頭、背中、脚をつらぬく軸がなるべく一直線に、左右対称になるようにします。
ただし、中期以降の妊婦さんは平らな床でシャバーサナを行わないようにします。妊婦さんは右のお尻の下にクッションをはさみ、角度をつけましょう。子宮の下を通っている部分を圧迫しないようにします。
腰痛持ちの方はひざ裏にクッションやバスタオルを丸めたものを敷くなどして、腰のソリをサポートしましょう。
練習の途中で違和感があれば、身体を少しもじもじさせて、落ち着く姿勢を見つけてみましょう。
ヨガニードラの練習音声
練習用に、20分程度のヨガニードラ音声を用意しました。
最初は少し説明、ストレッチも入れてから、ヨガニードラに入っていきます。
無料音声となっているので、ぜひ一度トライしてみてください。
おすすめの練習音声
▶matsuのヨガニードラ(note音声無料記事)
まとめ:ヨガニードラは誰でも簡単にできるリラクゼーション
この記事では、オンラインかつ無料でできる取り組みやすい音声を選びました。
練習音声(動画)は、BGMで音楽が流れていたり、声質も講師によって違うので、好みにあったものを探してみてください。
わたしはヨガニードラを含め、ヨガを生活に取り入れることで、マインドリセットすることができました。このリラクゼーションであなたも気持ちいい毎日を送りましょう。
それでは、また!ごきげんよう。
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